人材派遣への賛否 特に否は話題にされて久しいです。
誇張した内容や間違った報道も散見しますが様々な意見は必要だと思います。
その中で人材派遣を活用する立場の皆さまへフォーカスした内容で書かせていただきます。
一口に派遣と言っても受け入れる側(派遣先)にもその目的は様々です。
*雇用リスクの回避
*期間限定業務に対応するため
*トータル人件費コストの削減
*自社では集められないため
*専門スキル者の確保
*採用プロセスのアウトソーシング
*採用の時間的メリット
*採用ノウハウの活用
*その他
これらの中で、懸念となるのが、上記の自社では集められないから!という活用理由です。
その多くが自社採用がいいが集まらないので止むを得ずの派遣活用。
コスト高認識もあるため自社で採用できたら派遣契約は終了というもので、まさに不本意型の派遣活用です。
そもそも派遣活用でそのメリット(派遣社員のメリットも含め)を出せる業種、職種、コスト感等はあります。
しかし背に腹は変えられずの派遣受け入れ。
ここに様々な問題が発生する要因の1つになっているのではいでしょうか。
*コストが合わないので派遣社員にしわ寄せがいき結果低賃金
*社員が採用できたから契約終了
*いつ契約が終了するか分からないので教育も最低レベル
*派遣先による派遣社員引き抜き など
上記活用目的にもある
*採用プロセスのアウトソーシング
*採用の時間的メリット
*採用ノウハウの活用
などは、派遣というシステムを使わずとも有料職業紹介や採用代行(RPO)などのサービス活用が適しています。
ただ昨今では中小小企業事業者を中心に有料職業紹介の手数料感も折り合いがつかず断念されているとのお話もよく耳にします。
高額なので結果ハードルが上がり採用できないなども。
当社でもサービス提供の1つとさせていただいている採用代行(RPO)は採用に関するプロセス、作業、ノウハウだけを代行するサービスですのでこのような企業には最も適しているのではないでしょうか。
もはや大手企業だけのサービスではなく中小小規模事業向けのサービスもたくさん出てきています。
是非ご活用をお勧め致します。 宣伝をさせて頂きますと弊社サービスはこちらです(^_−)−☆ http://www.sap-c.co.jp/rpo
何れにしても状況、目的に応じたサービスの選択が必要ですね。


仕事にトラブル(エラー)は付き物です。
「絶対に失敗しない方法は何もしないこと」 なんて言葉もあるくらいです。
特に新しいビジネスなどチャレンジをした時などは尚更です。
さてエラーが起きたとき。
なぜ間違えたんだ! 誰が間違えたんだ! 気を付けろ! 前も同じ間違いをしたじゃないか!
それに対して
パターン① 自責 (すみません。今後気をつけます! 注意して行います! 等)
パターン② 他責 (***さんの指示です。***が来ないので。業務量が多すぎます! 等)
よく見る光景だと思います。
一定レベルの意識は業務上必要です。
しかし気合と根性だけではエラーは削減できません。 人は間違えるものです。
そして得意不得意、体調、モチベーションなど様々な要因が影響します。
まずはシステムエラーを疑い、改善することが大事だと思います。
犯人探しにはあまり意味はありません。犯人探しよりシステムエラー探しです。
組織も同じですね。
「組織は戦略に従う」という言葉があります。
「適材適所」という言葉もよく使われます。
世の中は変わる。マーケットも変わる。商材も変わる。マーケティングも変わる。 しかし組織も人も変わらないのはエラーです。
組織の変化が会社の成長の証と言っても過言ではないと思います。
しかし変えるとエラーが発生します。
こんなエラーも人よりもシステムを疑いましょう!
様々なルール、規定、そして日本人が得意な明文化されない暗黙のルールもですね。
政治不審と言われて久しいですが、政府や国会も同じですね。
「絶対に失敗しない方法は何もしないこと」 でも失敗しないと進化もないし生きていけないんですよね。
何もしないことは大失敗なんですね。
織田信長の言葉にこんなものが残っています。
「仕事は自分で探して創り出すものだ。与えられた仕事だけをやるのは雑兵だ。」
ヨーロッパのことわざには、
「食うために働くな! 働くために食え!」
今、正に働き方改革や、メンバーシップ型からジョブ型、そしてこのコロナ禍では常識とされていたことも変化していますが、
変わり続けるものと、変わらぬ本質があるように思います。
作業と仕事
作業とは指示されたことを確実にこなすこと。仕事は自ら考え創造しその達成感を味わうこと。
これは当社がテーマとしている「楽しいを作る」と同じ考え方です。 まさにプライスレスです。
作業日報なるものはありますが、仕事日報は聞いたことがないのもそのためでしょうか!?
技術に進化で作業は減り仕事は増えることは明らかです。
作業と仕事を意識して、今日は何の仕事をしたか! 明日はどんな仕事をするのか!と考えるだけでも大きな差が生まれるのでは
ないでしょうか。


時代はどんどん進んでゆく中で様々なことが変わってゆきます。
そして現在のコロナ禍はある意味強制的にその変化を早めています。
しかし、なかなか変われないのが現実です。
その理由は!
まず、
●ヒトは本能レベルで快!を求めます。
●ヒトには自立神経によって興奮する交感神経とリラックスする副交感神経を無意識レベルでバランスをとっています。
ストレスが増えると副交感神経が活発になりリラックス状態を望むようになります。
★変わることには必ず不快の過程を通過する必要があります。
ーーーー
①現状を変えないことは快! 変える必要も感じないし変える必要もない 変える必要を知らない状態です。
快!の状況です。
②変えるための1st STEPは、変えなければならない、でもできない!段階です。 ようはわかっているけどできない状態です。
不快になります。
③2ndSTEPは 意識するときだけ変えることができる。意識すればできる状態です。
これもまだまだ不快状態です。
④最終STEPは 意識しなくてもできる。習慣化している状態です。
ここで初めて不可ではなくなり快!になります。
②③の段階で本能は快楽を求めるので、脳は①に戻るための様々な指令を出します! ④にいかなくてもいい理由やできない理由…など自分を正当化する理由です。
その思考は自律神経による無意識レベルとなり意識レベルの3000倍のパワーがあると言われています。
これに打ち勝ち4へ進めた人だけが変化し進化できるメカニズムです。
なかなか難しですよね。
ですので習慣化することが何より大事で、気合と根性だけではなかなか厳しいです。
④への強烈な願望と、そのためのツール、見える可などが重要ですね。
最近増えつつあるアップルウォッチ などもそのツールの1つですね。
理由が判ればココロ折れても自分を責めることもなくまた工夫してチャレンジできますね。
このメカニズムは組織も会社も同じです。動かしているのはヒトですので。
しかし時代は強制的に変化しました。
時代は過去に戻ることはありません。 時計の針は逆戻りしません。
いったん④まで行くと、ヒトはそれが①に変わります。
当社も目的である「楽しいを作る」ためにどんどん変化させて行きます。

ブログをはじめます。 大きく変化した2020年 そして2021年
様々な出来事やご参考になる内容等 UPして参ります。
宜しくお願い致します。